先日のコラムで書いたとおり、メインPCに、キャッシュ用SSD「Crucial Adrenaline」を導入して、早二ヶ月。
快適なWindows7生活を行っていたのですが。
先日、何故か突然、使ってるアプリがエラー状態に。
(´・ω・`)?
仕方ないので、アプリを再インストール。再起動を促されたので、Windowsの再起動を実施したら…
あれ?起動エラー???
(´・ω・`;)
てゆか、OSが見つからない!?
Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)
びっくりして、予備のHDDに置換し、Windowsを暫定インストールしてメインHDDの中身を確認すると…
「初期化されていません」表示が!?
Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)
に、に、に、2TBのデータがぁぁぁぁ!!!!!
<(TДT)>
顔面蒼白、ってのは、この時の俺のことを言うんでしょうね。
真に重要なデータはTeraStationで別管理していたとはいえ、様々なデータが一気に消失。
慌ててGoogle先生に色々聞いてみたら、
TestDiskというアプリを教えて頂きました。
一瞬でデータが全損するとは思えない。
となれば、やはりMBRあたりが壊れただけに違いない。
であれば、このソフトで何とかなるかもしれない!
一縷の望みを託してツールを実行すると、何とかパーティションが復活!
\(^O^)/
よ、良かったぁぁぁ〜〜〜〜!!!
(´・ω・`)=3
慌ててHDDを買ってきて、全データバックアップを実施したことは言うまでもありません。
つまり、HDDを取り外して、「Crucial Adrenaline」のSSDをそのまま装着、専用ソフトは使わずに通常のSSDとして利用しちゃおう、という戦法です。
CF-R6のHDD交換手順は、
Googleで検索すれば山ほど出てくるので、詳細は割愛しますが、まぁ特に問題もなく置換できました。
リカバリーに際しては、CF-R6のリカバリーディスクから一端Vistaをリカバリーして、そこからPanasonicのホームページにある記述に従ってWindows7へバージョンアップしました。
本当はTrimの関係とかで最初からWindows7にしても良かったのですが、まぁ今回は素直に実施してみました。
ただし、手順書の中にある「Intel(R) Matrix Storage Manager」のインストールだけは実施してはダメです。
真偽は未確認ですが、「Intel(R) Matrix Storage Manager」をインストールしてしまうとWindows7によるTrimが無効になってしまう…らしいので。
私は最初気づかずに入れてしまい、後から慌てて削除しました。
ちなみに、本体添付のリカバリーディスクは、本来のHDD容量である128GBではない環境でも、正常に動作してくれました。
これは嬉しかったですね。
それでは早速、ベンチマーク実施してみましょう。
まずは、CrystalDiskMarkの計測結果です。
…実は、HDD状態の時の速度を測り忘れておりました(汗)
なので、SSDでの結果のみ掲載です。
デスクトップで利用したときの値には及びませんが、それでも速度は出ていますね。
次に、Windows7の Windows エクスペリエンス インデックスの値を計測してみました。
こちらも、なかなかの数値を叩き出してくれています。
実際、体感速度も非常に高速で、Vista世代のPCとは思えないほどに快適です。
CPU発熱量が高いのでキーボード左側が熱くなってしまうのは残念ですが、静かだし、早いし、快適そのものです。
ちなみに、バッテリー残量表示補正ユーティリティを実施した上で、画面の明るさを落として、バッテリー駆動させてみたところ、Windowsによる残駆動時間が4時間台になりました。
HDDの時は2時間半がやっとでしたので、省電力化も果たせたことになりますね。
ちなみに。
「Crucial Adrenaline」は『64GBの容量のうち50GBを利用している』と書かれていることが多いのですが、単純なSSDとして利用すると、普通の64GBのドライブとして認識されました。
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「Crucial Adrenaline」を単純なSSDとして利用したときの様子。
総容量は59.63GB。実質的に単なる64GBのドライブとして認識されています。
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